サカイです。
先日、facebookでも書いてたのですが、麦茶って凄いようです。
伊藤園のせいで、麦茶と聞くと鶴瓶と連想ゲームをしてしまうわたくし。
そもそも麦茶って
麦からできているから麦茶って言うんだろうな・・・ぐらいのことしか考えたことがなく、
効能以前に麦茶の実態をもうちょっと知ろうと調べてみることにしました。(暇だしこういうこと好きなんでね)
麦茶は大麦が原料。小麦アレルギーの方もかなり重度でなければ飲むことができる飲料のようです。
大麦は構造が小麦に似ている為、アレルギーは起きない前提ですが、かなり重度の方は敏感なため、大麦を小麦と体が感知しアレルギーを発症してしまうかもしれないそうなので、お医者さんに聞いておいたほうがいいみたい。
ちなみにビールと麦茶の違いもよくわかってなかったのですが、
どうやら主成分が大麦なのは一緒で、麦茶は大麦を煎じて煮出すのに比べ、ビールは発酵させ糖化しアルコールを生成してます。
炭酸麦茶が売られてますが、ビールと似てないのもそういうことなんでしょうね。
ぼやけていた麦茶の全貌がわかってきた気がします。
そういえば、昔から緑茶より麦茶派の我が家では、麦茶はカフェインが入っていないから体にいいと母親が言っていたのを覚えてます。
実際に麦茶にはカフェインが入っておらず、妊婦さんにも安心ですです(お医者さんの見解によっては微量大丈夫って人もいるみたいですが・・?)
続いて効能についてですが、
・抗酸化作用
これはリコピンやポリフェノールその他の栄養素でも話題になっているもので、抗酸化率もピンきりなようですが、麦茶は手軽に取れる安価な抗酸化アイテムとしてはかなり良い物ではないでしょうか。
Pクマル酸などの成分が酸化要因のペルオキシナイトライトに対し除去作用があったという研究があるそうです。
・胃の粘膜保護
胃の粘膜を保護する作用があり、炎症を抑える
・血をサラサラに
糖尿病の合併症予防にも効果があるとか。血液の流動性があがり血がさらさらになることで、血栓をできにくく血のドロドロも減らせ、血の改善ができるみたい。
・主成分の大麦は体を覚ます作用がある
夏は麦茶!と知らず知らずに飲んでいたのには意味があったわけです。
・バクテリア定着を予防する作用がある
虫歯菌の菌膜生成を妨げる作用があり、虫歯予防にも効果があるかもと言われてるようです(細かい臨床実験はまだみたい)
・便秘や貧血の原因タンニンも少ない
お茶やコーヒーに比べ数分の1と少ないので安心みたい
あなた最近不健康でしょ?
いや、そんなことは・・・
お茶を濁すのではなく、みなさんお茶を飲みましょう。
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麦茶って案外凄いのね
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